フィンジアとイクオスを併用するデメリットは?
薄毛にお悩みの方にとっては、育毛や発毛は実感あってこそのものですよね。そのために、何種類もの育毛剤を併用すればもっと効果が得られるのでは、と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、フィンジアとイクオスの併用について説明します。
過剰なケアは逆効果
そもそも育毛剤には個人の症状別によって何種類かのタイプがありますが、フィンジアは男性ホルモンを抑えヘアサイクルを整える作用と、栄養成分が浸透しやすい働きを持つ育毛剤です。
イクオスにも同じような働きのある成分が含まれていますが、この二つの育毛剤を併用することは、同じ効果のある成分を同時に過剰に使用しているということに過ぎない、という結果になる可能性があります。
医薬品同士ではないので副作用はありませんが、育毛剤にも一回の使用量などが定められており、その使用量を越えることは頭皮や髪に逆にダメージを与えかねないものです。
サプリや食べ物の過剰摂取が結果的に健康を害してしまうように、育毛剤の成分も過剰に摂取してしまうとせっかくの効果も半減どころか、まったく効果を得られない、ということにもなりかねません。
ただし、朝と夜に使い分けるなど、使い方を変えれば効果を得られる可能性はあります。
全て同じ成分、ではないので個人の頭皮や生活環境に合わせて朝はフィンジア、夜はイクオス、というように自分に合った使い分けをしてみると効果があるかもしれません。
フィンジア1本で頭皮ケアは可能
フィンジアは独自の開発として「カプサイシン」の使用により頭皮を柔らかくし、成分を浸透しやすくする作用があり、イクオスには「低分子ナノ水」で浸透力をアップする作用があります。
どちらも作用は似ていますが、効果としては同じとは限りません。それは、他の成分でも言えることであり、たとえ頭皮や髪に良い成分であっても、頭皮環境は人それぞれ違うので、自分にも絶対に効果があるとは言えませんよね。
乾燥しているから保湿、ベタつくから皮脂を除去、と色々と方法はありますが、ケアのし過ぎで保湿を通り越してベタつく、皮脂を取り過ぎて乾燥、という悪循環は結局過剰なケアや摂取によるものです。
フィンジアはその点1本で、余分な皮脂の分泌を抑えて毛髪成分をしっかりと浸透、キャピキシルとピディオキシジルというスカルプ成分を含む、12種類の成分が頭皮や髪に栄養を与えてバランス良く手軽に頭皮ケアをしてくれます。
育毛剤の併用は、使い方によっては効果があるかもしれませんが、それぞれのメーカーさんが研究を重ねて作った商品です。同時に使用するのではなく、一つ一つ、丁寧に使用してみてはいかがでしょうか。
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